Olop Arpipi(オロップ・アルピピ)
今回登場のオロップはインドネシア・バリ島のアイアンガーヨガの先生です。
スミニャックにある隠れ家的なヨガスタジオ
バリで欧米人に人気のスポット、スミニャックのメイン通りから小さな路地を一本入ったところにオロップのヨガスクールはある。周りは住宅群に囲まれ、看板もなくひっそりとたたずんでいる。看板もなく住所を表す”#7”と書かれた大きな鉄扉を開けると、草木に囲まれた大きな庭が広がる。犬、亀、エミューなどが元気に走り回っている庭を歩いていく。
じきに、バレと呼ばれるバリ様式のオープンエアのスタジオ部分に到着する。ヨガが行われていないときには犬がスタジオで横になっていたりするのがなんとも微笑ましい。
インドネシア人唯一のアイアンガーヨガティーチャー
現在バリでヨガを教えているインストラクターの多くがオロップからヨガを習った経験があり、また今でも習っている。
BKSアイアンガーの直弟子である、オロップの教えるクラスは「HATHA YOGA THE IYENGAR WAY」
そういえば、コロラド・ボールダーにあるリチャード・フリーマンのスタジオも看板がなくても、たくさんの地元の生徒が通う。
オロップのところも看板がなくても、いつも多くの生徒で賑わう。いわゆる口コミで「オロップのクラスいいよー」というのが広まった結果に他ならない。
クラス終了後の楽しみ
オロップのクラス終了後には、参加者全員に、スパイスがたっぷりはいったチャイが出される。そしてしばしの間「井戸端会議」が始まる。そして、参加者が何かお菓子を持ってくるだって少なくない。ちなみに筆者の参加するクラスにはほとんど誰かがお菓子を持ってきている。
東京のヨガスタジオだと、ヨガクラスの後、「ちょっとカフェでお茶でもいきましょうか」ということになると思うが、バリのスタジオの多くはカフェに行かずともヨガスタジオでカフェ気分。
バリのヨガコミュニティをぜひ体験してみてほしい。